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マツダ工業技術短期大学校、学校教員を対象とした実習聴講を開始
-地域の教育基盤強化への貢献を目指した、新たな取り組みを開始-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、マツダ工業技術短期大学校(以下、マツダ短大/広島市南区)にて実施している実習聴講『オープンカレッジ*』の受け入れ対象を広げ、新たに工業系の高等学校教員の方を聴講生として受け入れることを決定しました。マツダ短大は、企業内教育機関としての特徴を生かして地域の「ものづくり教育」支援を行い、教育基盤の強化に貢献することを目指します。
これは、学校教員の方にマツダ短大の実習へ参加いただくことで、各校における実習の指導に生かしていただくことを目的としています。また、より現場に近い生産技能の指導を体験していただくことで視野を広めることに役立てていただきます。第1回の聴講は2010年8月23日から26日にかけて、「旋盤」と「手仕上げ」の2科目の実習へ、それぞれ2名を受け入れて実施する予定です。
マツダ短大の
マツダ短大は、技術・技能の基本、幅広い知識、豊かな人間性を併せ持つ人材を育成するために、マツダが1988年に設立した厚生労働省認定の2年制企業内短大です。2年間の学習を終えた修了生は、それぞれ生産部門や試作部門などに配属されます。現在、現業系社員の1割に当たる約1,100名の修了生が、生産現場の中核として活躍しています。
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